『TRPG初心者がアンファングに参加して思ったこと』 aiuaコラム

『TRPG初心者がアンファングに参加して思ったこと』 aiuaコラムどうもaiuaと申します。

TRPG歴はまだ1年くらいで、今はアンファングのPL・GMをメインとして楽しませて貰っています。
その中で気づいたことや考えたことを簡単ながらお伝えしたいと思い、このコラムを書きたいなと。

オンセはアンファングが初めてだった

TRPGの存在は昔から某カードゲーム漫画で知っていましたが、やってみたいと思ったきっかけは最近の新人らしくネットに上がっているリプレイ動画などを見てです(笑)。
子供の頃はヒーローごっこ等で良く遊んでいましたし、今もゲームやノベルの類が好きなので、たまには童心に帰るような遊びがしたいなと思いTRPGの門を叩いた感じです。
最初はネットや専門ショップでコンベンションの募集を見てオフセに何回か参加しました。
自分が参加してきた卓のGMさんやPLさんは初心者に優しい方が多く楽しかったのですが、基本的にそういう場所の卓は単発が多く、折角考えたPCもセッションが終わったら使えないといった形でした。
コンベは毎回卓にいる人が違いますから、PCを連投して経験値や設定を持ち込むのは新規の人に対して不公平なので、仕方のないルールだと思いますが、少しさみしい感じがしました。

元々ストーリーを考えるのは好きで小学生の時に自由帳に落書きの漫画や小説を連載(笑)していた身からすると、自分のPCが連続して冒険してステータス的にもキャラクター的にも成長させられるようなセッションをやりたいと思いました。
そういうわけで所謂キャンペーンに参加したいと考えて色々とネットを探してみたところ、このアンファングという企画に出会いました。
未経験のオンセという形のアンファング、オフセ慣れしてきた自分としては顔が見えない環境に不安もありましたが。
自分が望んでいたような一つの魅力がある舞台で長くキャラを続投して遊べそうな部分に惹かれて勇気を出して参加を決意。
今はあの時参加表明をして良かったなと思っています。

オンセで大変だったこと1「オンセ独特の間」

そういうわけでオンセキャンペーンであるアンファングに加わった自分。
元々パソコンは良く使っていて、ゲーム等もしていたのでどどんとふのインターフェイスにはすぐに慣れました。
しかしながらオンセにおいて未だに難しいことが一つあります、それは「間の取り方」です。
人の顔が見えるオフセは卓の雰囲気が掴みやすく、PLの発言や行動を汲んでPCの行動を考える時間を与えたり、、逆に飛ばしたりするタイミングの把握が比較的楽なのでスムーズに卓が進行しやすいように見えます。

一方、オンセはPLの表情が見えず発言もテキストで行いますので誰が何を考えて、何をしようとしているのかが把握しにくい。
PLやGM達でお互い遠慮したりテキスト打ち込む時間のせいか変な空白時間が出来てしまうこともあります。
今でもこの間をどうするかは苦手ですが、自分としてはPLの時は予めやりたいことを大まかにテキスト等にメモして、素早く文が作れるようにしておくこと、GMの時は空白時間が出来たら可能な限り指示を促したり、次の流れへ移行して良いのかを確認するなどして出来るだけ円滑にセッションを進行出来るように工夫しています。

オンセで大変だったこと2「情報開示」

こちらはオンセに限らない話だと思いますが、GMとしてPLに情報をどう与えればいいのか難しいと感じます。
セッションに何度か参加してオンセやシステムに慣れてくる中でGMに挑戦してみたいと思いシナリオを作りました。
自分は割と凝り性な方でギミックを考えるのが好きでして、その時は参加PCのレベル帯での強敵を手負いという設定にしたのです。
一応怪我をして弱体化しているというヒントは探索中に得られるようにしたのですが、いざボス戦で出してみるとPLの方に驚かれてしまいました。
やってしまったなーと思い魔物が弱くなっていることを説明することになってしまい、一時的にセッション中断という事態に。
その時は参加者の方々の助言をもとにデータを公開して無事魔物を倒しセッションを成功させることが出来ましたが、
これで済んだのは何回も一緒に遊んだPL同士で自分に悪気がなかったことを理解して頂けたお陰で、野良卓ならトラブルになっていたかもしれませんでした。

この一件で反省した自分は改変データは必要な時には絶対に開示するようにしています。
サプライズ的なギミックはPLには危険なのか安全なのか把握しかねる部分があることに気づき、時にPLを萎縮させてしまうリスクが付きまとうことをGMの目線に立って自覚しました。
そのような仕掛けを上手く調節できる人は凄いなーと思いつつ、自分も精進を続けてPC達の魅力を引き出せる面白いシナリオを作りたいなと考えています。

個人的オンセの楽しさ

苦労話ばかりになりましたが、ここでオフセでは味わえなかったオンセ独特の面白さについて語りたいと思います。
まず、どどんとふを用いたオンセでは立ち絵や背景が設定出来るのが大きな魅力の一つだと思います。
アンファングのシステムであるソードワールド2.0は典型的なファンタジーの世界観なのですが、
そういう現実離れしたワールドは実卓だとキャラや憧憬を完全に空想で補うしかないんですよね。
それはそれで面白みがあるのですが、やはり人間は視覚があった方が分かりやすいしピンと来ます。

どどんとふにはダイスやチャット機能の他に自由に立ち絵や背景を設定することが可能です。
自分は絵心はあまりないので他の参加者の方のご厚意で自PCのイラストを描いて頂きましたが、やはり立ち絵や背景のイラストがあるとPL間のイメージが共有されて一体感が生まれることと、視覚情報が加わることでワクワク感やシナリオへの没入感が強まり卓の雰囲気の把握やRPが一層捗ると個人的は感じますね。
オフセでは出せないオンセならでは魅力の一つであると思います。
あとはダイスロールや計算が楽なのが嬉しい点ですね、メモや電卓片手に計算とかしなくてもいい(笑)。
特にステータスの計算や設定が面倒臭いので数値を打ち込むだけでOKなネット上のキャラクターシートはリアルでも重宝しています。

1年間TRPGを遊んで

時間の流れは速い物でTRPGに初めて触れてからもう1年が立とうとしています。
自分はテレビゲームの類も好きで良くやっているゲーマーでもありますが、最後にゲームとしてのTRPGについて現時点での自分なりの感想をまとめて締めたいと思います。
電源ゲームとは違いシナリオやキャラの言動を自由に出来るのがTRPGの良さだと考えていますが、
それ故の進行・裁定の難しさや対人トラブルの話も界隈にいると耳に入ります。
テレビゲームは機械が自動で裁定してくれる楽さと人力では不可能なグラフィックや計算システムが魅力ですが、皆で一つのシナリオをセッションで組み上げると言ったある意味創作・演劇的な要素は無いか薄めです。

電源と非電源どちらが良いかと言わればそれぞれの良さがありますし、詳しく語れるほどの経験や知識はありません。
今はアンファングという楽しい企画に参加出来て親切な方々に囲まれてプレイをさせて貰っていますし、セッションを充実した時間として過ごせています。
あまり肩肘を張らずに、これからも好きなゲームのジャンルの1つとしてTRPGと付き合って行きたいと考えています。

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