ソード・ワールド2.5ショートストーリーズ 呪いと祝福の大地。読み応えのある短編集でプレイの参考にもなります。カクヨムで試し読み公開中!
ソード・ワールド2.5ショートストーリーズ 呪いと祝福の大地が発売されました!
読み応えのあるソードワールド2.5短編集で、プレイの参考にもなります。
収録された話は10話。ソードワールド2.5の多彩な魅力が味わえます。
“呪いと祝福の地”アルフレイム大陸。北部に異界へ通じる奈落の大穴が空き、数多の魔物や蛮族に備えるため、人々は城塞都市に身を寄せ合い暮らしている。
そんな、死と隣り合わせの大陸に生きる人々の視点で描かれる、「2.5」初の短編集が登場!旅立ち、引退していく冒険者、ギルドの受付嬢、死体回収屋、鉄道員―10の視点から描かれる、ソード・ワールド2.5の世界。冒険に出るだけではない“冒険者”たちの姿をご堪能あれ。
紹介文を引用させていただきましたが、もう紹介文から期待しかありません!
様々な話が10話も収録されています!
- 新米冒険者の旅立ち
- 死体回収屋の多忙な日常
- 引退冒険者と、旅立つ新しい希望
- 冒険者ギルドの風景
- これからのふたりの話をしよう
- 愛憎
- コカトリスの丸焼き
- 手旗信号士ジャックの完璧から程遠い日
- 歌に呪われて
- 大地に花が満ちるよに
TRPG作品の短編集として最高です!
各話の感想も記事にしていければと思っているのですが、大きくTRPG好き、SW2.5好きとしてみた感想をまとめてみます。
伝統のSW短編集スタイル。巻末にキャラのデータあり!
短編集に出てくるキャラクターはどれも魅力的です。
SW2.5遊んでいる人なら、ニヤッとするような戦闘特技や魔法の描写など楽しめます。
SWの短編集は無印の頃から、作中のキャラクターのデータが掲載されていることが魅力のひとつだったのですが、今回の短編集にも収録されています。
キャラも初期キャラから10レベルのキャラまでいるので、キャラのビルドの参考にもなります。
短編集ということで登場キャラ少なめ。逆に小人数PC卓の参考になります
短編集ということで出てくる主人公たちの数は少な目です。
でもその分小人数PC卓の参考になります。
一話読み終わって、巻末のデータみてこのコンビなら確かに冒険にいけるか、などという視点でも楽しめてよかったです。
アルフレイム大陸の中の冒険者のあり方、日常が見える。もっと楽しく遊べるようになります。
TRPGでは自分おキャラクターをつくって遊びます。
SW2.5のオンセを企画しているので、私も自分のPCや参加してくださっている方のPCなど拝見するのが大好きですが、そのキャラたちが普段どう過ごしているか、どうして冒険者になったのか、PCたちの住む世界はどういう世界か。
短編集では、様々な視点からSW2.5の世界が描かれていて、そういったPCたちのセッション以外での姿にも思いを馳せることができ、実際のプレイでもより楽しく遊べそうです。
カクヨムで試し読みできます!
ソード・ワールド2.5ショートストーリーズ 呪いと祝福の大地ですが、なんと試し読みができます!
公開されているのは、厳選された3編。
どれも面白いです!
【好評発売中!】
ソード・ワールドの世界が分かると好評の『ショートストーリーズ』ですが、なんとカクヨムにて試し読みを公開中です!
10編のうち、3編が読めちゃいます! 気に入ったら、書籍版を手に取ってみて下さいね!https://t.co/YkEnsIzsY0 pic.twitter.com/QKCFQ416J2— 富士見ドラゴンブック編集部 (@dragonbook_game) 2018年10月22日
没入感と当事者性が私のTRPGの大好物。短編集たまりません!自分でも書いてみたい!
TRPGの楽しさは多様ですが、没入感と当事者性が私のTRPGの大好物です。
いまもオンセのキャンペーンで楽しませてもらっていますが、さらにSW2.5の世界が好きになったのでさらに楽しく遊べそうです。
いつか自分のPCの話も書いてみたいです!