電ファミニコゲーマー【ゲームの企画書】リアルを舞台に数千人規模でゲーム…そんなのは約30年前に存在した! 「蓬萊学園」狂気の1年を今こそ語りあおう【新城カズマ×齊藤陽介×中津宗一郎 】あの伝説のPBMの裏話がこの時代にきけました!

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電ファミニコゲーマーさんで素敵記事発見!

【ゲームの企画書】リアルを舞台に数千人規模でゲーム…そんなのは約30年前に存在した! 「蓬萊学園」狂気の1年を今こそ語りあおう【新城カズマ×齊藤陽介×中津宗一郎 】

【ゲームの企画書】リアルを舞台に数千人規模でゲーム…そんなのは約30年前に存在した! 「蓬萊学園」狂気の1年を今こそ語りあおう【新城カズマ×齊藤陽介×中津宗一郎 】

あの伝説のPBMの裏話がこの時代にきけました!

蓬莱学園とは

1990年に株式会社遊演体によって行われた『蓬萊学園の冒険!』の舞台として設定され、その後さまざまな媒体で展開された作品です。

東京の南約1800kmの洋上に浮かぶ、東京都台東区に属する南方の島・宇津帆島(うつほじま)に建てられた全寮制の巨大高校(学園都市)。生徒数は推定10万人。という規模の大きな作品です。

TRPGもでていて、マンガ図書館Zさんで公開されています。

PBMとは

PBMはプレイバイメールの略で、郵便やインターネットなど通信媒体を用いて遠隔地のプレイヤー同士が遊ぶゲームの総称です。

祐文で遊んでいた頃はPBM、ネットで遊べるようになっえからはPBWと呼ぶことが多いです。

同じ世界観や舞台で、全国の数百人、数千人と交流しながら遊べるゲームです。

様々な作品が展開されていて、私もネットゲーム95 鋼鉄の虹 〜Die Eisenglorie〜など参加していました。

業界の方も遊んでいた蓬莱学園!

こちらの記事では、蓬莱学園に関われていた方たちが贅沢な裏話をしてくださっています。

プレイヤーとして参加して、いまはクリエイター側に回られた方のコメントなどもありこの方たちも遊ばれていたのか!と感動しました。

賀東招二、中村博文、野尻抱介、井上純一、ことぶきつかさ、otsune、やまもといちろう…当時の思い出のコメントをもらいました! 『蓬萊学園』は人々の人生をどう変えたか?(ゲームの企画書『蓬萊学園の冒険!』連動企画)

PBMはリアルとの融合がすごい

実際にプレイヤーさんが投稿されたアクションハガキなども紹介されていました。

PBMって返信は遅れるものなので、私も一生懸命知り合いに連絡を取ってアクションハガキ送っていたことなど思い出しました。

記事中にもあるのですが、ご家族の方が電話でられて気を遣うとかありました。
携帯のない時代ですからね。

記事にもリアル耳珠による事件がいろいろ紹介されていて面白かったです。

自衛官の方のクーデター疑惑とかすごいです。ぜひ読んでください。

人生であんなに郵便局のバイクの音にワクワクドキドキしたことはなかったです。

図と絵が多い!DTPのない時代に凄い

記事中に情報誌など案内されているのですが、文章はもちろんですが、絵や図の多さにびっくりしました。

DTPなど多分ない時代だと思うのですごいです。

こう楽しいことはちゃんと参加者さんに伝えようという感じがすごかったです。

蓬莱学園のような経験はもう出来ないのだろうか

記事読み終わって真っ先におもっあのがうらやましい。という感動でした。

蓬莱学園のことは知ることもできない年齢や地方に数んでいたので、この饗宴ともいうべき作品に関われた方がうらやましいです。

いまはネットを通してTRPG遊んだり、PBMもPBWに形を変えて遊ばれ続けています。

最近はアイドレスというものにも参加していて、まだまだ真網ですがたのしませていただいています。

いま電網適応アイドレス遊んでいます。入門記事追記中。プレイヤーの数だけドラマが生まれ、その世界は広がっていく、多人数参加型の藩国運営シミュレーションゲームです。

ねっとが普及したいまが嫌だとは全然思いませんが、この時代ながらの熱はとてもうらやましいです。

最近ストレンジャーシングスのメイキング番組を持て、その中で80年代という舞台だからこそ描けた作品だということを話されていました。

こちらの記事でも、インターネットがこういうゲームの妄想の隙間をなくすという話をされていてとても興味深かったです。