「地域で愛される子ども食堂 つくり方・続け方 」地域で子どもたち向けのイベントを誤解されることなく、活動を続けるためのノウハウや事例が豊富でした。

特集・コラム

子どもたち向けのボードゲーム体験会を開催しています。
8月から会場を変えて開催するので、ちゃんとした会にで出来ればといろいろ勉強中です。

https://trpg.support/boardgame/events/bg180915

アナログゲームのイベントは参考になる資料など少ないのですが、最近読んだ子ども食堂に関する本が、とても活動の参考になったので紹介させていただきます。

「地域で愛される子ども食堂 つくり方・続け方 」

地域で子どもたち向けのイベントを誤解されることなく、活動を続けるためのノウハウや事例が豊富でした。

地域で愛される子ども食堂 つくり方・続け方
飯沼 直樹
翔泳社
売り上げランキング: 96,912

子ども食堂とは

家でおなかをすかせていたり、一人でごはんを食べたりしている地域の子どもたちに、無料または低額で食事を提供する取り組み。子どもだけでも訪れることができます。

こちらの本では、子ども食堂の取り組みの事例や手法が、立ち上げや運営、適切な資金計画、安全・衛生管理、参加者募集方法など紹介されていてとても参考になりました。

地域で子どもたち向けのイベントを誤解されることなく、活動を続けるということ

アナログゲームを知っている、遊んでいるという人は、まだまだ少ないと思います。

子どもたち向けのイベントなのでごかきされないように、地域で活動を続けるイベントにしていきたいと思っていたので、こちらの本の情報はとても参考になりました。

内容も、地域の団体さんへの挨拶や協力の求め方、資金繰りのことなど実用的な手法や事例が多かったです。

ことアナラグゲームのイベントに関しては、理解してもらうより、誤解されないを大事にして活動していく方が、良い会を持続できるような気がします。

参加したい、興味があるという方には活動やその趣旨は届きやすい仕組みが、いまはネットなどもありますしできているという実感があります。

ただリアル世界、とくに地元地域での活動は、誰がやっているんだ、何のためにやっているんだなど、という視点からみられるところがあるかと思います。

子ども食堂の本など数冊読んだのですが、「貧しい子どもが行く恥ずかしい場所」という思い込みの中で一生懸命活動されてきた方たちの思いや手法が案内されていてとても貴重な情報でした。

誤解や偏見は本当に活動の敵だと思います。
でもそれはジャンルの普及がまだまだという点もありますが、自分たちの説明不足・準備不足もあるとおもいます。

しかし、説明不足・準備不足は自分たちでどうにかできることだとも思うので、地域に根差したイベントにできるように、少しずつ歩みを進めていければいいなと思います。

アナログゲームイベントに関する本は少ないので、子ども食堂の取り組みに関する本とても参考になりました。

これからの自分たちの活動に活かしていければと思います。

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Posted by たぐっちゃん