「魔王の就職斡旋所に勇者がやってきました。」ビブリオバトル文字起こしと追記

「魔王の就職斡旋所に勇者がやってきました。」ビブリオバトル文字起こしと追記タイムラインでとてもさびしいつぶやき発見。

魔王の就職斡旋所に勇者がやってきました。羽とても大好きな作品で、TRPG情報局でビブリオバトルを開催したとき紹介させていただきました。

本屋さんに直接注文すればまだ手に入るようなので、ビブリオバトルの内容の文字起こしなどとともに紹介させていただきます。

「魔王の就職斡旋所に勇者がやってきました。」とは

アマゾンの説明文を引用させていただきます。

内容紹介
世界を支配しようとしていた魔王がついに勇者に倒された。
魔王との最終決戦に勝利した勇者は、どんな願いも叶えるという究極の宝物《願いの宝珠》を手にする。
勇者は願いを言う。世界から戦乱がなくなり、人間も魔物も理由なく差別されることなく生きていける世界になるようにと。願いは叶えられ世界は改変された。

そして平和になった世界のある街ある日。かつて魔王であった少女ホリックが営んでいる職業斡旋所に無職の勇者ハロオがやってきた。
勇者「やあ」
魔王「なんでお前が……」

やることなすこと「なぜか」うかくいかない勇者ハロオと意地でも就職させたい魔王ホリック。そんな二人の就活物語。

内容(「BOOK」データベースより)
魔王との最終決戦に勝利した勇者は、どんな願いも叶えるという究極の宝物“願いの宝珠”を手にする。勇者は願いを言う。世界から戦乱がなくなり、人間も魔物も理由なく差別されることなく生きていける世界になるようにと。願いは叶えられ世界は“改変”された。そして平和になった世界のある街ある日。かつて魔王であった少女ホリックが営んでいる就職斡旋所に無職の勇者ハロオがやってきた。勇者「やあ」魔王「なんでお前が…」やることなすこと「なぜか」うまくいかない勇者ハロオと意地でも就職させたい魔王ホリック。そんな二人の就活物語

「魔王の就職斡旋所に勇者がやってきました。」ビブリオバトル文字起こし

ビブリオバトルの音声をいまはYOUTUBEにアップしています。

内容を文字起こしてみました。
作品の様子など伝わると嬉しいです。

「優しい世界の中で、素敵なキャラたちが生きている。実在感が嬉しい」

「もし私の仲間になれば世界の半分を○○○にやろう」これは有名なドラゴンクエストの竜王の有名なセリフです。
ドラクエ1では竜王という名になっていますが、勇者と魔法というのはファンタジー作品でよく扱われる作品だと思います。

今回紹介させていただく「魔王の就職斡旋所に勇者がやってきました。」も、勇者と魔王を扱った作品です。
ただこの作品が少し他の作品と違うのが、勇者と魔王の決戦後の世界を熱かった作品だということです。

魔王を倒し、望みを聞かれた勇者は、「人間も魔物も差別されない平和な世界」をのぞみます。

ではその平和な世界で勇者と魔王はどのような生き方をしたかが描かれている作品です。
実際にありそうでなかった、その後を素敵にえがいた作品です。

実際にどう過ごしているか、魔王は悪役世界征服を狙う存在、そのためにこの場所にこの魔物を配置し、この罠を設置しよう。堂宇計画を進めよういうならば経営者的な立場です。

生まれ変わった世界で魔王は就職斡旋所を運営しています。

この作品の魔王は、魔王ということで角など生えているのですが、かわいらしい女の子で、町の人に仕事や居場所を作る仕事をしています。

平和な世界で勇者はどう過ごしているのかというと、その力や魔力を平和な世界で持て余していたり、正義感の部分が浮世離れととらられて、居場所を見つけられず、無職で過ごしています。

無職なので魔王が運営する就職斡旋所を勇者は訪ねてきます。

勇者に就職してもらうため魔王は様々な職業を紹介します。
この作品の中での就職先は、魔女が郵便を配達していたりと、ファンタジーの世界ならそういう仕事があるのかな。こういう人たちが住んでいるのかなと、ファンタジー世界ならではの実在感で描かれています。

この作品の著者の藤浪智之先生は、駅前魔法学園!! などのTRPG作品も手がけられているのですが、私の世代では、ファンタジーRPGクイズという作品がとても身近な作家さんです。

 

カールスやヴィヴィなどの魅力的な作品とともに素敵な世界を描かれていました。

挿絵の佐々木亮先生のイラストもこの世界のキャラを実在感ある感じに描かれていてそれを見ているだけでも楽しいです。

TRPG遊んでいても、NPCへのかけあいや実在感を大事遊べればと思っているので、この作品はとても魅力的でした。

職探し中の勇者、生まれ変わった世界で自分の居場所や役割をみつけられるか、それはぜひご自身の目で確かめてください。

作品を読めばこの世界の一因になりたいな。この作品の世界観でTRPG遊んでみたいなと思えるそういう素敵な作品です。ぜひご覧ください!

質疑応答

質疑応答「この作品はいま流行の勇者と魔王を描いた作品だと思うのですが、どういうところが人気ですか?」

まおゆうなどは社会シミュレーションを描いていたりが人気ですが、そこまで難しく読める作品だと思います。
各章ごとにそれぞれの職業を描かれていて読み進めやすいです。

「働く魔王様」作品もありましたね。

どちらかというと、働けない勇者様という感じなのですが、別に勇者もサボってこの状況に陥っているわけでなく、勇者だからこその失敗などある無職という感じです。
現実の世界にも通じるものがありますが、自分の転職や居場所はどうやってみうけるかなども丁寧に描かれていて素敵な作品です。ぜひ読んでもらえればと思います。

素敵な作品が読めなくなる。絶版前に読んでほしい作品です。

この記事のためにあらためてビブリオバトル聴きなおしたり、作品読み直したりしたのですが、本当に素敵な作品でこれからこの作品に触れる機会がなくなるのが、いちファンとして寂しいです。

大学の時、本屋でバイトしてコミック担当になり配本にドキドキしたり、ゲーム会の会場として利用していた本屋さんが出版取次の倒産とともに閉店されたりを見ていたのですが、またひとつ悲しいことが起きてしまいました。

出版社さんにはあるようですのでぜひ読んでほしいです。

ネット購入では、e-honにはまだ在庫あるようなのでぜひチェックしてください。