シナリオメモ「吸血鬼は夕闇に目覚める」

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オンセに参加してくださっているextukusuさんがGMしてくださった回のシナリオをアップしてくださいました。
その回のログはこちら。

ソードワールド2.0 第26話「吸血鬼は夕闇に目覚める」

公式のシナリオは別にして、他の方のシナリオを見る機会はあまりないので、許可を得てブログに投稿させていただきました。

extukusuさんありがとうございました!

巻き込まれ型ダンジョン探索アドベンチャー

概要

冒険者の宿で思い思いに穏やかな時間を過ごしている冒険者達の所に、血まみれの冒険者が一人転がり込んできた。
その冒険者はレベル5程度の中堅の冒険者で、プレイヤーたちともそれなりに面識があります。
ここでプレイヤーが冒険者を回復しようとすれば、冒険者から話が聞ける。
回復しようとしなければ、グレンさんから話が聞ける。

その冒険者はグレンさんに借金をしていて、グレンさんのところに舞い込んできた依頼の中で、そんなに危険じゃなく、実入りが大きい依頼を宛がっていたという話をグレンから聞く。
グレンさんの話によれば、最近見つかった魔法文明時代の遺跡の護衛の依頼でほかにも腕利きの冒険者達が護衛につくということだったので、中堅の冒険者である彼に依頼を宛がったとのこと。
遺跡の場所はヴィッセンの地下で、蛮族の侵入は考えられない。
だから、中堅の彼に依頼が行ったとも考えられる。
ここから回復が終わった冒険者に話が移る。
「遺跡に入ってすぐに、その、例の腕利きの冒険者達が襲い掛かってきて・・・この様だ。依頼人は正直、どうなったか分からない。俺自身、必死に逃げてきたからな。ここが遺跡の場所だ。俺も詳しい話は聞いていないが、かなりヤバイ代物があるらしい。俺じゃ、奴らにはかなわない。遺跡の入り口までは案内する、だから代わりに、行って、依頼人を助けてくれないか?」
グレンからも、「こいつがダメなら、今ここにお前達以外にはこの依頼を任せられる冒険者はここにはいない・・・俺からも頼む、行ってくれないか?」
といわれます。
プレイヤーが報酬の話をしたら、グレンさんが後払いで、元々支払われるはずだった報酬と、こんな事件に巻き込んだ謝罪の意味も込めて、合計で一人7000Gを支払ってくれます。
冒険者から、その腕利きの冒険者というのは三人居て、目深にフードを被っていたため誰だったのかはわからなかったとのこと。
三人のうち、二人からしか攻撃を受けていず、1ターンで逃げ出したから細かいところは分からないが、一人は戦士、もう一人は魔法使いだっただろうとのこと。
三人目の詳細は不明。

ここからゲーム開始。

真相

三人の冒険者というのは、リャナンシーに懐柔された二人の男の冒険者と、リャナンシー自身。
冒険者のレベルは、共に9。
リャナンシーは、主人である魔法文明時代末期の元人間であり、魔導師のラグナ・スクライア(ノスフェラトゥ)に、過去の自分の研究の成果の一つである『ヴァンパイアポーション』を取ってくるように命令され、今に至る。
そもそもこの遺跡はラグナの住居であり、地下にはメティシエの神殿がある。
神殿の広さは、普通の神殿の比ではなく、中で飛行できる程度の広さがある。
その神殿の奥にヴァンパイアポーションが合計9個、安置されている。
作成されたのは12本で、残りの3本は、とある場所に安置されている。
ラグナから「出来る限り人間は殺さないようにしろ。ポーションは三本、持って帰ってくれば、障害を排除するためならば、人間に与えてもかまわない。」ということを言われている。
リャナンシーは7本のポーションを所持し、所持品のテレポート・アミュレットで戦線を離脱、逃亡する。
レッサーヴァンパイアは、リムーブ・カースで目標値21を達成できれば、リャナンシーの呪縛から開放され、プレイヤー達との戦いを避けられる。
このことを知るには、リャナンシーの魔物知識判定に成功する必要がある。

ロールプレイ部分

このセッションでは、特定の行動をするごとにタイムを計測していく。
1分=1Tとする。
60Tの間に最深部に到達すれば、リャナンシーの姿を目撃することが出来る。ぶっちゃけベストエンドの条件といっても過言ではない。
ボーナス経験点250点、120T以内ならボーナス経験点100
150T以上になると失敗となる。
フロアの移動するときにどのように移動するかを聞き、急いでなら1T、歩いてなら2T、慎重になら4T掛かる。
判定にも、聞き耳判定でも、ドアの向こうの話を聞く、また、向こう側に誰かが居るのかどうかの判断だけをする場合でも、かかる時間が違う。
戦闘ではおおまか6ラウンドもかからないだろうが、切り上げで計算していく。
戦利品の回収もかねているということで。
魔法文明時代の遺跡、メティシエの神殿ということで、アンデット、または魔法生物をモンスターとして配置していく。
部屋を通るごとに1Tを加算する。

モンスター候補
ゴードベル(ルールブック?、P291)一体
アルケミートゥース(ルールブック?、P270)二体
ボーンナイト(ルールブック?、P267)一体(馬無し)
バンシー(ルールブック?、P258)一体
ポルターガイスト(ルールブック?、P257)一体
ラスボス:レッサーヴァンパイア(ルールブック?)二体、またはレブナント二体。
はたまた、各一体ずつかもしれない。

配置は、ゴードベルが神殿の内部、アルケミートゥース、ボーンナイトが宝物庫前、バンシーが応接室内部、ポルターガイストが書斎内部。
そしてレッサーヴァンパイアが神殿奥のポーションを安置している場所。
ゴードベル、レッサーヴァンパイアの計二回、確実に戦闘を行う。

宝物庫前の三体は、近づかない限り戦闘が始まることは無い。
形的には、
ボーンナイトが剣を地面に立てて、扉の前に立っている。
ボーンナイトは、余りにも長い年月そこに立っていたので、魔法の使い方を忘れている。主であるラグナにそこで宝物庫を護ることを命令されたまま立っていたため、生物への憎しみも忘れて、ただ、宝物庫への扉を護っている。
その両肩には金色の蛇が巻き付いている。
んで、魔物知識判定。

バンシーは、1Tを使って、聞き耳をすれば金切り声が聞こえ、内部に何かが居ることが分かる。
金切り声を元に魔物知識判定をすることも可能とする。その場合、達成値に-2の修正を得る。
このバンシーも、魔法が使えなくなっている。
というか、このバンシーは元々使えない。

ポルターは、扉を開けたときに、危険感知に成功すれば、攻撃を回避、扉を閉めて逃亡することが可能。
失敗した場合でも、達成値に-2のペナルティを受けた上で回避判定後、扉を閉めれば、戦闘を回避することが可能。
しかしどの場合でも、扉を閉めるときに敵が一体飛び出してくる。
失敗した場合、回避判定前にリーダーに1D5を振ってもらい、1なら核が出る。
その後、プレイヤー先攻で戦闘開始。

魔法を使うのはほぼ最後のレッサーヴァンパイアのみなので、まぁ、全部と戦っても大丈夫だろう。時間以外は。

※マップ
通路は、遺跡までの道程を何らかの形で通過できれば魔道バイクや騎獣を持ち込むことも可能。
もちろん、中は乗れるくらいに広い。
ただし、大型制御を必要とする騎獣は持ち込み不可。

※玄関の扉(玄関からリビングへの扉)には、魔法文明語で『ラグナ・スクライア』と書かれている。
この名前からセージと、ソーサラー、コンジャラーは、技能レベル+知力で判定可能。
ソーサラー、コンジャラーは、達成値20以上で魔法文明時代末期に、ヴィッセン付近の地域で活躍していた魔導師だということが解る。
セージの場合のみ、達成値21以上でノスフェラトゥだということが解る。
達成値25以上で、神へのきざはしの頂上付近に住居を構えていることが解る。
ここに依頼人が倒れている。
HPきっかり0で、生死判定には成功している。
別に放置しても死にはしないが、回復してやれば、報酬に色を付けてくれるかもしれない。
ここまでで、タイムのカウントは無い。
リビングへの扉をくぐった時点で、タイムのカウントを始めることとする。

※リビング
真ん中にテーブルとソファーが二つある。
玄関側から見て左奥にカウンターがある。
テーブルには10点の魔晶石が四つはめ込まれており、1Tを掛けることで外すことが可能。玄関側から見て右側に客間、左側に書斎、奥に通路への扉がある。
それ以外に目ぼしい物は特に無い。

※客間
ここには、バンシーがいる。
倒した後簡易探索をすれば、達成値15以上で、ベットの上にある5点の消魔の守護石を五つ見つけられる。
別に、しっかり探索してもなんも無いけど。

※書斎
ここには、ポルターガイストが居る。
倒した後に簡易探索をすれば、スタッフが見つかる。
探索の判定のときに2d6で、3~6がリーチスタッフ、それ以降は、奇数ならブラックロッド、偶数ならソーサラースタッフを発見できる。
ただし、一回のみ。
判定がどうであろうと、平目であろうと、判定さえすれば成功します。
だって机の横においてあるし。

※通路
特に何もない。
正面には寝室があり、左側に宝物庫への扉がある。
その扉の前には、ボーンナイトが居ます。
目測で、ボーンナイト側の扉よりも、行き止まりの方の扉のほうが、奥行きが狭い気がします。
足跡追跡判定をすると、こっちの行き止まりの方に足跡があることがわかる。
簡易でもなんでも、探索判定を行うと、壁が隠し扉になっていることがわかる。

※寝室
特に何も無い。
本当に、何も無い。

※宝物庫
約、二万ガメル分のアイテムが見つかる。
特に貴重なものはない。
しかし、奥のほうには隠し扉があり、そこにはバラのレリーフが刻まれた、バラの芳香がする箱があります。
その中身はヴァンパイアポーション三個で、持ち帰れば一本一万ガメルで依頼人が買い取ってくれます。
まぁ、所持していても可です。
今回は所持したまま進んでもらうことになりました。

※神殿
ゴードベルがいる。
神殿は広く、天井も高い。
120T以内に到達した場合、ゴードベルを倒したあと、小部屋からリャナンシーを除いた、二人が出てくる。

※ヴァンパイア・ポーションが安置されている小部屋
60T以内に到達できれば、この部屋で戦闘。
リャナンシーは戦闘開始と同時に離脱する。

ヴァンパイア・ポーション
飲んだ直後から肉体の変化が始まり、一分で完全に変化が終了する。
飲むと、肉体の穢れが急速に高まり、レッサーヴァンパイアと化す。
服用後、即座に剣の欠片11個、精神抵抗力、生命抵抗力が+1され、
1D2を振り、1ならソーサラー8、2ならコンジャラー8を得る。
信仰力が得られるはずも無く、当たり前だがプリースト技能が得られるはずも無い。
服用時に1Dを振り、出目が1~2の場合、適正が無かったとして、即座にレブナントと化す。
3~5の場合、普通に成功である。6の場合は適正があったとして、即座にレッサーヴァンパイアとしての効果を得る。
失敗してレブナントになった場合、剣の欠片の効果は得られない。
しかし、所持品を漁る時に11個の剣の欠片を自動で得ることが出来る。
もちろん、プラスの効果は得られない。その代わりレブナントとしての修正を得る。
プラスの効果が服用直後、レッサーヴァンパイアとしての能力は一分後に得る。
この効果は呪い属性であり、目標値30での解呪が可能である。

カースリッドポーション 知名度は18
飲む、飲ませることでリムーブカースの効果を得られるポーション。
どちらも、主動作を消費します。
他人に飲ませる場合は、命中判定を行い、命中すれば飲ませることが出来ます。
命中させられなかった場合でも、消費はしません。
リムーブカースの基準値は、14。

エキスト・ラ=ミドル
グレンさんへの借金を返すため、今日も東奔西走する日々を送っています。
ちなみに技能は、ファイター5、コンジャラー3、スカウト5、レンジャー5、セージ5となっております。
よく言って万能、悪く言って器用貧乏ですね。

ラグナ・スクライア
魔法文明時代末期に活躍していたマッド魔導師です。
メティシエを信仰していたという噂がありましたが、真実は闇の中です。
研究内容以外は、本人の人柄もあってか、大衆には親しまれていたようです。

ラグナ・スクライア
神のきざはしの頂付近に城を構える、不死者です。
彼は人族に対して、中立的な立場を取っており、たまに一家族くらいをさらうくらいで、攻めこんでくるようなことは無いようです。
さらった人も殺されたということは無く、それなりの生活をおくれているようですね。

NPC

人間の傭兵の生まれ。今回はレブナント。
能力値
器用度21+2(+2)(ボーナス3(4))
敏捷度15(ボーナス2)
筋力26+2(ボーナス4)
生命力24(ボーナス4)
知力10(ボーナス1)
精神力12(ボーナス2)

ファイター9(21500)
マギテック6(9500)
エンハンサー2(1500)

1.防具習熟/金属鎧
3.武器習熟/剣
5.防具習熟?/金属鎧
7.武器習熟?/剣
 
タフネス
9.薙ぎ払い

知能/低め
命中力14
打撃点17
防護点15
回避力9
生命抵抗力13(14)
精神抵抗力12(13)
HP66(121)
MP30(41)

魔力9

練技
ビートルスキン
マッスルベアー

専用魔法のクレイモア+1(28000G)

威力46

ミスリルプレート(14000G)
ブラックベルト(3000G)
信念のリング(5000G)
筋力、器用度増強の腕輪(2000G)

エルフの魔術師の生まれ。ひゃっほう、レッサーヴァンパイアだぜ!
能力値
器用度24(ボーナス4)
敏捷度30(ボーナス5)
筋力3+2(ボーナス0)
生命力14(ボーナス2)
知力29+2(ボーナス5)
精神力24(ボーナス4)

フェンサー9(17000)
ソーサラー7(12500)
スカウト5(5500)

1.両手利き
3.武器習熟/剣
5.武器習熟?/剣
7.マルチアクションor魔力撃
9.二刀流

魔法使いの癖に魔法を使う気が全く無い。

知能/高い
命中力14
打撃点13
防護点5
回避力14
生命抵抗力11(12)
精神抵抗力13(14)
HP41(96)
MP45(56)
魔力12

オーダーメイド筋力-2、魔法のピアシング+1×2(28150G×2)
マナコート(28000G)
知力増強の腕輪
筋力増強の腕輪

オーダーメイド、必要筋力-2のピアシング二刀流の魔法使い。
正直どうかと思うが、まぁいいだろう。
防具らしい防具が一切装備できないが、まぁ、そんなものだろう。