ソードワールド2.0プレイレポート「双子の神殿」

ソードワールド2.0プレイレポート「双子の神殿」 – TRPG・オンラインセッション入門サポート!鹿児島でTRPG・ボードゲーム暮らし

同じキャラで遊ぶのって嬉しいよね。ということで神官戦士ドワーフ娘のセラちゃんのプレイレポートです。

オンセでは初体験のシティアドベンチャーシナリオ「双子の神殿」に参加しました。
ふたつの神殿から消えた「斧」と「盾」
それを追う冒険者のお話です。

双子の神殿

新米神官戦士セラは、正義一直線の熱血少女!

「あなた悪い人ですね!この先は行き止まりですよ!」

予告ぽいもの

ザイア信仰が盛んな「オータムの街」に立ち寄った冒険者一同。

年に一度の祭りの日ということもあり、街は大いににぎわっていた。

そこに響く喧騒の声。争う2組の集団。

神殿から消えた「斧」と「盾」

さぁ!冒険のはじまりだ!

「双子の神殿」

剣の作りし世界ラクシアに、新たな冒険が生まれる!

キャラクター紹介

まずはキャラクター紹介。

ピア
クラス:ファイター5
必人間生まれのナイトメアで16歳の女の子。
自分の生まれなど基本的に興味がないため、角も隠していない。
家に居てもつまらないので家出。冒険者になった
巧みな剣技のもと、許されたもののみ所持が許されるフランベルジュから繰り出される一撃は、すさまじいダメージを生み出す。

ナーティ・フォール
クラス:フェンサー4/スカウト1/セージ1/マギテック1/プリースト(ライフォス)2
16歳の人間の男。
冒険者に拾われ、愛情を注がれて育つ。自分も人の役に立つ人間になりたいと願い、冒険者となる。
よく女の子に間違えられる。むしろそれが普通。左手の甲に謎の刺青がある。
パーティきっての人情家で熱情家。

ノノ
クラス:ソーサラー4/コンジャラー1/セージ1/
8歳のタビットの男。
魔法大好き・知識欲旺盛なタビット。
告白された記憶を夢に見ては、寝言を叫ぶという癖がある。

使い魔の鳩のナナちゃんを連れている。

セラ
クラス:プリースト(ザイア)4/ファイター2/レンジャー1
熱血正義一直線のドワーフの少女。15歳
幾度かの冒険を経て、神官としても戦士としても成長した。
念願のハルバードも手に入れたが、最近は神官として後衛にいることのほうが増えた。

プレイレポートは、セラ視線で書かせていただきました。

メンバーの方ご了承ください

プレイレポート

-消えた斧と盾-

セラは旅をしながら行き先々の冒険者と力をあわせ少しずつ成長していた。
冒険の報酬で念願だったハルバードやプレートアーマーも手に入れていたが、最近ではザイア神官としての役割の方が大きく、後衛に回ることが多くなっていた。
そんな旅の途中、セラたちはザイア信仰が盛んだというオータムの街に立ち寄る。

100年ほど前に蛮族の大きな襲撃を受け滅びかけたというその街は、双子の男女のザイア神官が命をとして町をすくったため町の広場には双子の像が飾られていた。
東西を挟むようにして蛮族が押し寄せ、双子がそれぞれ東門と西門を護り、戦いが終わった後それぞれの門で仁王立ちのまま双子が亡くなった事から、男が護った東の門を「男砦」、女が護った西門を「女砦」と呼ぶ習慣が残っている

セラ:ザイア神官としては感慨深いです」

街はちょうど毎年行われている双子の神官に感謝をささげるお祭の時期ということもあり活気にあふれていた。

セラ:「にぎやかです。楽しいですw」
ノノ: 「丁度いい時期に来れましたねえ」
セラ:「あそこのお店も見たいです」
GM:100Gで双子を模した武器飾りとかをつけてくれるサービスとかもしてますね
ノノ:「記念に宜しいですの」
セラ:「ほしいです~」30分くらい前から見てます。お金がないw
ピア: 「セラ・・・はい」と100G差し出す
セラ:「ありがとうですw」プレートアーマーで抱きつきますw
ピア:「気にしないでいい」
セラ:借金100ガメル

ノノ:「麗しい友情ですの」
セラ: 「ハルバードに結ぶです」

祭りを堪能していた一同だったが、ちょうど街の中央の広場に来たとき、男女が男と女のグループにわかれて大喧嘩している場面に出くわす。

セラ:「けんかはよくないです。止めるです。」
ナーティ:「お祭りの一環・・・じゃないよね、あれ」
ノノ: よく見えないので、ファミリアの鳥を飛ばして上空から観察しますかの

GM:男(代表)「お前たち!盾をどこに隠したんだ!正直に言わないと許さんぞ!」
GM:女(代表)「ふざけないで!貴方たちこそ斧を返しなさいよ!」
セラ:「みんなおめでたい日にけんかはよくないです」止めに入りますが・・・

GM: 男「なんだいあんたら?」
ノノ: 「通りすがりの冒険者ですよう」
GM:女「あら?貴女もザイアの神官ね?」とセラをみつつ
ナーティ: 「お祭りの日に大喧嘩なんてただ事じゃないですよ。どうされたのか、聞かせていただけませんか?」
セラ: 「です。事情を聞かせて欲しいです」

二人はまくし立てるように事情を話し出した。

この街は双子の神官にあやかって東西に一つずつ神殿があるのですが、双子が使っていた武具(斧と盾)をそれぞれにおさめていた。
祭の日には広場にもってきて一般公開するのが決まりになっていた。
ところが、それぞれの神殿に前日相手の神殿の代表者が神器を取りに来たので、
信頼して預けたのだが、当日広場には盾も斧もないという状況だったらしい。
お互いに「お前が隠したんだろう!」と主張をくりかえすばかりで、少しも状況が好転することはなかった。

ナーティ: 「片方ならまだしも・・・お互いに受け取りに行ったって言うのは変ですよね」
ナーティ:「斧と盾がないと困ることだとか、逆に両方揃って良い事があるだとかいうことは、あるんですか?」
GM: 特には無いですね
セラ:「盾と斧は、金額的にも価値のあるものなんですか?」
GM: 一応+1の魔法の品ですが
GM: それ以上の価値はザイア神官でもなければないでしょう
セラ:ドキ!「私は来たばかりです」
ノノ: 「まあ、双方に盾を斧を独り占めするメリットはないと思えますの。ならば、偽者の可能性を疑うのもアリでしょう」
ナーティ: 「・・・そもそもボク達がずっと一緒でしたよ」
GM: 「流石に貴女を疑ったりはしませんよ」
ノノ: 「そもそも来たばかりのザイア神官は大量にいるでしょうし、全員容疑者になってしまいますよう」
ナーティ: 「今こうして、皆さん方が衝突することがメリットか・・・単純に、魔法の品を売り払うのが目的か・・・」
セラ: 「おふたりとも熱心な信者なんですよね?」
GM: 男「そうですね・・・これも何かの縁です、よければ盾と斧を見つけてくれませんか?・・・・」
ナーティ: 「仮に受け取りに現れた二人が偽者だとしても、それだけの変装が出来る集団が単なる物取りとは考えにくいかな・・・?」
ノノ:「丁度お仕事探してるところでしたよね。ワタシは構いませんよう」
GM: 女「もし見つけて持って帰ってくれれば4000Gお支払いいたしましょう」
セラ:「まかせるです。みつけるです」
ノノ:「ナーティさんが考えているように、結構複雑そうな事件ですからの」
ナーティ:「そうですね。ボクも異存ありません」
ピア: 「いいよ」

一同は、行方不明になった「斧」と「盾」を探し出すという依頼を受けることになった。

-聞き込み開始-

ちょうどお昼だったということもあり、聞き込みもかねて広場近くの酒場に行くことにした一同。
丁度食事中だった、神殿の衛視から話を聞くことができた。

セラ:「こんにちわです。食事中ごめんなさいです」
GM: 衛視「昨日の事?う~ん・・・・そうだなあ」
GM:「そういえばなんか神殿に居づらそうにしてたなああんときの東神殿長さん」
ナーティ: 「・・・気分が悪いような感じでしたか?」
GM: 「とっとと帰りたい~みたいな感じだったぜ」
セラ:「東は男の神殿長さんですね」名前聞いてない。何さんですか?
GM:名前に意味は無いw
ノノ: では仮に男長さんという事で。
セラ: 「祭りの準備のそわそわ感とは違う感じですね」
ノノ:「他に挙動に怪しいところはありませんでしたかの。神殿に慣れてなさそうな感じとか、道を間違えたりとか」
GM: 「そうだなあ・・・そういや間違えてトイレにはいってたな」
ノノ:「…めっちゃ偽者くさいですよう」
セラ:「まさか女子用ですか!」
GM: 「それと家に帰るとか言ってたのに西門の方角に歩いてったぜ」
ノノ:「皆さん、敵はドジっ子ですよう」
ナーティ:「西門の先だとそのまま町の外、ですよね」
セラ:「あやしい感じです」

さらに聞き込みを続け、店のマスターから最近蛮族に関する被害が増えてきたということなども聞きだすことが出来た。
この街が仮に蛮族に落とされると、かなり先まで防衛の拠点になれる街がないため相当の被害がでることが予想された。

セラ: 「変身できる蛮族っていましたかね?」セージもちのノノさんに聞きます。
ノノ: …こういう場合って、判定できます?
GM: いいよ

判定の結果レッサーオーガという蛮族は人に化ける能力を持つということが分かった。
しかし普通は食い殺した人間の姿のみとれるのだという・・・

セラ:「そんな蛮族がいるですか!」
もういちど男長さんにあったほうがいいですね
ピア:「ねえ・・・・食い殺した相手に化ける・・・男の神殿長さんの様子がおかしいって」
ピア: 「やばいんじゃない?」
セラ:「怖い想像が浮かぶです・・・」
セラ:「急いだがよさそうです」
ナーティ:「「最悪の可能性にしても、蛮族が特殊だとしても、大変だ・・・」

緊張の中東神殿に向かった一同だったが、神殿の衛視の説明ではまだ神殿のほうに帰っていないということだった。
いったん広場に戻り、男の神殿長を探すことにしたその岐路。怪しい男に尾行されていることに気付く。
路地裏で待ち伏せることにした一同。不意を付き男を捕まえることに成功するが、その男は着ているものはぜんぜん変わっているが、先ほど対応してくれた神殿の衛視にそっくりだった。

GM: 「蛮族風情が調子に乗って!・・・・私が死んでもザイアさまは決してお前たちを許さんぞ!」

男の奇妙な発言。一同は広場からの一連の騒動を説明し、男を落ち着かせることに成功する。

GM: 「実は・・・・一昨日の夜東神殿が・・・蛮族どもに占拠されたんだ」
セラ:「ええぇー!神殿ごと!」
GM: 「どうやら人間に変身できる妖魔が多数紛れ込んでいたらしい」
ナーティ:「声が大きいですよ。・・・やはり、あの神殿長は偽者ですか・・・」
セラ: 「ごめんなさい」口を押さえながらはなしききます

誰が味方で誰が敵かもわからない状態では、下手に誰かに相談するわけにもいかず、かろうじて脱出できた男はずっと東神殿を見張っていたらしい。

神殿長や東神殿の人たちが人質になっているために、下手に手出しできずにいたらいい。

ナーティ: 「・・・レッサーオーガじゃない・・・?」

男の話をより詳しく聞くと、神殿を襲ってきた蛮族の中になにかスライムのようなものがいて、そいつが人に化けている。新種の蛮族ではないかということだった。

一同は、人質の救出のため男の案内で礼拝堂から緊急脱出用の通路に進入することを決めた。

-アンノウン-

「よし!ここだっ!? うっ!」
仲間の安否を気遣ってか我先に室内に飛びこんだ男を、不意の一撃が襲う。

「おもったより早かったじゃないか」
その声の先神殿長の姿。しかし身体は崩れ始めその中から大きさが2回り3回りくらい大きいゴブリンの姿があらわれる。
ゴブリンを覆っていたスライム上の生き物は、そのゴブリンの足元で静かに脈打っていた。

セラ: 「ゴブリンですよね」とまどいながら
ノノ:「メガゴブリンですな。ゴブリンのメガ盛りです」
ナーティ:「見た目は当てにならないよ・・・」
セラ:「みたことないやつです」

どうにか先制を取ることが出来た一同。セラのプロテクション・フィールドが仲間の身体を暖かく包み込み戦闘は開始された。

両手剣を片手で振り回し、連続攻撃を繰り出してくるゴブリンは強敵だったが、魔法の援護を受けながら繰り出される戦士たちの一撃は確実にゴブリンを追い詰めていく。

しかしゴブリンの余裕の表情は崩れない。ゴブリンの雄たけびに反応し動き出す足元のスライム上の生物。
斧にまとわり付きその形状を巨大な刃に変えていく。

その巨大な刃は乱戦状態にあった戦士2人を一度になぎ払っていく。

回復も追いつかずピンチは続く。だが渾身の力をこめたピアの一撃がゴブリンをとらえる!

斧にまとわりついていたスライム上の生命体は、凄いスピードでその姿を消していく。
それと時を同じくして急速に白骨化を始めるゴブリン。
遠くの方では悲鳴や怒声が聞こえてくる。どうやら人間に姿を変えていた蛮族たちが、先ほどのゴブリンと同じように急速に白骨化、そして風化してしまったらしい。

捕らえられていた神殿長も無事救出し、奪われていた「斧」と「盾」も無事発見し、祭りも例年の通り滞りなく開催された。
斧と盾の奉納や平和な街の様子を見て感慨に浸る一同だったが、神殿長の言った一言がずっと胸にくすぶっていた。

「どうやら・・・・・・最近蛮族どもが進化をしているようなのです」

あの謎の生命体が関連しているのだろうか?
その正体は?目的は?

神官戦士セラの冒険はこれからも続く!

感想

オンセ初体験のシティアドベンチャーはとても楽しいものでした。

ソードワールド2.0(以下SW)は架空の世界を舞台にしたファンタジーRPGです。
私たちが住むこの世界の住人と違って様々な特殊な能力を持っています。

「魔法」もそのうちのひとつ。
SW世界の住人たちも様々な魔法を使いこなすことが出来ます。

レベルが上がれば上がるほど、より強力で便利な魔法を使うことができるわけですが、低レベルの魔法にもシナリオを根幹から覆すような魔法が存在します。
「センス・エネミィ」「バニッシュ」「「フェイス・インジケイト」「サーチ・バルバロス」などがそうです。

あやしいと思ったNPCに対し上記した魔法を使えば、判定次第ではすぐに犯人がわかってしまうということにもなりかねません。
大抵はGMさんが対抗処置をとられていることがほとんどですが、初対面のNPCに上記した魔法を使ってまわるというのでは、セッションも興ざめしてしまう部分があります。

これらの魔法をうまく利用したシナリオもありましたね。旧SWの「神官戦士が6人!」 ファリスの神官戦士がセンスイービルをNPCにかけたのだが反応がなく、レゾンデートルを崩される的なエピソードがありました。というか懐かしい(笑)

今回のセッションは、そういった意味では推理、検証、解決という流れがうまくいきとても楽しいセッションでした。

途中敵の正体をレッサーオーガと想像して、人質になった人の安否を心配するくだりも冒険者らしい思考でロールプレイできて楽しかったです。
メンバーのみなさんありがとうございました!

セラちゃんも育ってきましたね。最近では後衛でサポートに回ることも多いです。
セイクリッド系が強い。ウェポンは命中もあがりますし、大抵敵は蛮族だし(笑)
あと1回セッションすれば5レベルになります。