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ソードワールド2.0プレイレポート「バルトゥーの屋敷」

途中成長もある長めのセッションに、神官戦士ドワーフ娘のセラで参加してきました。

ルールブックのシナリオ「バルトゥーの屋敷」をもとにした連続セッションです。
古代の遺跡である「バルトゥーの屋敷」を見つける話と、屋敷自体の探索の2本からなるセッション。
こんな遊び方もあるのかと、これからGMするうえでもとても参考になったセッションでした。

コリン

新米神官戦士セラは、正義一直線の熱血少女!

「あなた悪い人ですね!この先は行き止まりですよ!」

予告ぽいもの

ルキスラ帝国の首都にある冒険者の宿「蒼き雷の剣亭」に集まった新米冒険者たち。

そこに探し屋として有名な「"葉っぱをのせた"マイエル」が声をかけてくる。

「遺跡ががあると思われる森の中の危険な動物と蛮族を退治してほしいんだ」

さぁ!冒険のはじまりだ!

「バルトゥーの屋敷」

剣の作りし世界ラクシアに、新たな冒険者が生まれる!

基本ルールブックにあるシナリオのプレイレポートです。
未プレイの方はお気をつけください。

キャラクター紹介

まずはキャラクター紹介。

ビット・ザゥアー
クラス:スカウト3/フェンサー1
パーティのリーダー16歳の人間の少年。
7,8歳の頃自分そっくりの少年と出会う。が、その少年は親と共に消えてしまい、途方にくれたところをエルフのパウラに拾われ、以来共に冒険をしている。
生い立ちのためかその性根か、微妙にせせこましいが、根は優しい。 ウサギをこよなく愛する多感な少年。
探索に戦闘にと大活躍でした。

パウラ・ザゥアー 
クラス:フェアリーテーマー2/セージ1
131歳のエルフの女性。
蒸発した旦那を探しに、養子のビットを連れて旅に出たお母さん。
ビットをとても溺愛してて、冷たい態度を取られると子供のように大泣きする。
お母さんプレイがひたすら光る素敵なロールプレイでした。

ダウ・クライエル
クラス:ファイター2/セージ1/スカウト1
19歳の人間の男。
もともと傭兵で、鍛え上げられた身体と槍の技が光る歴戦の戦士。
その経歴から未熟なパーティの良きアドバイザー。

パンタローネ
クラス:マギテック1/ファイター1
男性型ルーンフォークで45歳。
つて高名な冒険者と出会った。彼は波乱に満ちた人生を熱く語り、冒険の際に手にいてた果実を食べさせてくれた。
体の芯のみならず心までをも虜にした味は、38年たった今でも忘れられない。パンタローネの心は、果て無き冒険の世界へと馳せた。
主である夫妻が亡くなり、ソレまでの存在意義を失った。そして、かつて憧れた、冒険の世界へと歩み始めたのだった。
名前がパンタローネという時点で素敵(笑)マギとファイターは相性いいなと思いました。

セラ
クラス:プリースト2/ファイター1
熱血正義一直線のドワーフの少女。15歳
男勝りのガキ大将で、近所の子集めていい気になっていたところ蛮族に襲われる。
そこを通りすがりの冒険者に助けられ、本当の正義は何か諭されたセラは、冒険者を目指すことになった。
そして幼い日の約束をかなえるため、今日も冒険者を続けている。

プレイレポートは、セラ視線で書かせていただきました。
メンバーの方ご了承ください


プレイレポート

-セッション1:遺跡の森は薬草の森?-

ルキスラ帝国の首都にある冒険者の宿「蒼き雷の剣亭」に集まった新米冒険者たち。
そこに探し屋として有名な「"葉っぱをのせた"マイエル」が声をかけてくる。
「遺跡ががあると思われる森の中の危険な動物と蛮族を退治してほしいんだ」

パンタローネ:「お仕事でございますか」
セラ: 「仕事?それは正義ですか?」
パンタローネ:「いかなる内容でございましょうか?」
ビット: 「みんながのるって言うなら...」
ダウ:「まてまて、無闇な依頼に食いつくもんじゃ無ぇぜ。こいつが信用出来る保証が無ぇしな。」
パウラ: 「お仕事料はおいくらぐらいいただけるんでしょう?」

報酬は、500G。探索のための4日分の水と食料を預かった一同だったが、万全を期して一週間分の食料を追加で買い込んで出発することにした。

遺跡があるという森は広大で、1日わずかなエリアしか探索できない。

GM:はじめに1D4を次に1D6を振ってください。その出目によってイベントが発生します。
ビット:では初日・・・・4-6です
GM:イベント発生!大地震です。すべての探索エリアが白紙に戻ります(笑)
ビット: まだなにもしてないよ(笑
パウラ: 最初でよかったねぇ
パンタローネ:「まだ探査前だしたねw
セラ:ですねw
ダウ: 不幸中の幸いですなw

一同は探索と休息を繰り返しながら森を探索する。

GM:探索3日目です。
パウラ:では・・・・2-2です。
GM:君たちが、探索していると少し開けたところに出る、そこには小柄な人影が3体いる。
ビット:「蛮族?」
GM:そして、君たちを見ると武器を可構え襲ってくる!

ゴブリンはこの世界では代表的な蛮族。新米冒険者にはなかなかの強敵だ。

パンタローネ: ゴブリンAを、メイスでゴツンです。
GM:回避しました。
GM:ゴブリン「遅いゴブ」
セラ:しゃべった(笑)」

激戦の中ダウの一撃が最後のゴブリンにとどめを刺す。

ダウ:「ッハ、隙だらけだぜ?」

その後も探索を続ける一同。山賊王の宝を見つけた後は、ひたすら救命草を刈る日々が続いた。

GM:えっと、救命草の群生地ですね、1d6-2で最低1になります
ビット;えっ!またもや?
セラ:ここは薬草の森ですか(笑)

無事遺跡を見つけたものの、食料の許す限り探索を続ける一同。
そして運命の最終日・・・

ビット:3-6です。
GM:キプロクスです。
ビット:ええええ・・・
GM:というのは冗談で、魔香草群生地 1人ずつ1d6-2こ。
ビット:「又草だよ、変な草だよ母さん」
パンタローネ: 「良い香りの草でございますね」
GM:ちなみに、運命改変しないと、ずっと、魔香草でしたwwww
セラ: 「高そうな草なのに」踏み潰したりしてる(ダイス目が低かった)
パウラ:「これは精神を回復させてくれる草やねぇ」
ビット:う、魔香草の値段を知ってショック(運命改変を使い続けた人)

森を探索し終え、街へとへと帰る一同。遺跡周辺の蛮族を掃討したことをマイエルに報告する。

パウラ: 「ほら、マイエルさん。こんなに草いっぱい取れたんよ」
パンタローネ:「まるでピクニックのようでございましたねぇ^^」ニコニコ
ビット: 「はい、お土産。草。なんかの。」
ダウ: 「あぁ、遺跡ってよりは草原だったしな(苦笑」
セラ: 「とおくで恐竜の声聞こえたです」
GM:マイエル「HAHAHA、ソウルブラザー、戻ったか、じゃあ、約束の500ガメルだ、じゃあ、俺いってくる」
GM:そういって、マイエルは旅立ちました。

マイエルの背中を見送りながら、新たな冒険の気配に胸躍らせる一同。
始めての冒険は、少し変わったものだったが、お互いの役割、チームワークを確認できた冒険だった。

-セッション2:バルトゥーの屋敷-

前回の冒険から数日がたち、新たに装備を購入したり、自分の技術などに磨きをかけた一同の前にマイエルが現れる。

GM:マイエル「HAHAHAHAソールブラザー元気かい?」
ビット:「あ、マイエルさん、どうでした?」
パウラ:「あらあら、マイエルさん。そちらこそ調子はどうですか?」
パンタローネ:「これはマイエル様、お久しゅうございます^^」
セラ: 「あっ葉っぱさん!」
GM:マイエル「遺跡見つけてきたから、情報を買わないか?」
GM:マイエル 「情報量は、100ガメルだ」
セラ: 「安いのかな?」相場が分からずダウさんみる
パンタローネ:「メタでございますねw」
ダウ:「どーすんだ、ちなみに俺ぁ今、金無ぇぞ(苦笑)」
GM:マイエル「どうするかね、100ガメルが高いというなら、ほかに売ってしまうがね」
ダウ:「まぁ、そうあせんなって。あんたにゃ前回世話ンなったし、買わせて貰うさ。」
GM:マイエル 「では、マイド、あ、遺跡まで往路は案内するよ、復路は自分たちで帰ってきな」
GM:マイエル 「その代わり・・・またよさそうな遺跡あったら頼むぜ?」
セラ:「本当に見つけるのが好きなんですね」
GM:マイエル「それから、これな」といって、魔動機語で書かれたメモをだす

遺跡にあった魔動機文明語をうつしてきたというそのメモには「バルトゥーの屋敷」と書かれていた。
国立図書館で、パウラが妖精の力も借りて調べた結果、バルトゥーは魔動機文明に実在した学者で魔法生物の研究していた人だということが分かる。
邪悪というわけではなく、蛮族から人々を護るため、彼は生涯をかけて護衛用のゴーレムなどを作成していたことなどが分かった。

セラ:「良い人みたいです。調べに行くです」

見えるの案内のもと到着した遺跡は半ばがけに埋もれ、魔動機文明時代の壮大な、装飾があったのようだがいまは風化してしまいその面影はない。

セラ:「ちょっと寂しい感じです」
ダウ: 「大分昔ンだからな、しょーがねぇだろ。」

遺跡の内部は、まだいくらかましだが足跡などを調べたところ、蛮族が出入りしていることが分かった。
慎重に探索を進める一同だったが、2階を単身調べに行ったビットが蛮族と鉢合わせしてしまう。

ビット:「母さん母さんなんかいるなんかいるなんかいる!」

あわてて1階に戻るビット。蛮族の先手を取り、会談で足をとられることもなく無事合流することができた。

パウラ: 「ビットー!!」1ラウンド目のお母さんの行動はビットを抱きしめる

ビットを追いかけてきた蛮族たち。リーダーのボガードに蹴り落とされたゴブリンたち。たちまち乱戦状態におちいる。
パウラのゴブリン3体へのウィンドーカッターが決まり戦闘が開始された。

前回の冒険で成長したとはいえ蛮族も必死の猛攻を繰りだし一同を苦しめる。
とくにボガードの連続攻撃は一同を苦しめたが、かばうを駆使するパンタローネの活躍もあり、最後に残ったボガードもセラの渾身の一撃により倒された。

そのときボガードの懐から、豪勢な意匠を凝らした鍵が落ちたことに気付く。

セラ: 「なんだろう」みんなにみせる。

2階を探索し、魔動機文明時代の貴重な本や、バルトゥーが趣味で集めていた煙管などを手に入れる。

鍵に合うはずの扉を求め地下へと降りる一同。
ビットが落とし穴に落ちてしまうトラブルもあったが、無事鍵に合う扉を見つけ室内に進む一同。
扉の奥には人口の明かりのもと照らし出される魔方陣と実験施設。

パンタローネ:「ここで......数々の魔法生命が生まれたのか......」

パンタローネがドリル付きルーンフォークにされかけたりしながら、さらに奥の部屋へと進む。
そこはバルトゥーの研究室だったらしく、魔動機文明時代の貴重な研究資材、研究備品、きれいな床、 きれいな机、きれいな本棚などなどがならんでいた。
感動し一同が室内に足を踏み入れたそのとき、部屋の奥のほうにあった2mから3mほどもある肉の塊が襲い掛かってきた。

肉で作られたゴーレム「フラービィゴーレム」

主がなくなり、魔動機文明時代が滅び300年経ったいまも、その使命を果たすため一同に襲い掛かってくるのだった。

フラービィゴーレムの弱点を看破できなかった一同は、多対一ながら苦戦を強いられ戦闘は長引いた。
剣を振るうたび、ゴーレムの豪腕がうなりを上げるたび、壊されていく部屋の調度品。

ゴーレムはパウラの渾身のファイやボルトにより倒れたが、貴重な部屋の調度品はほとんど壊れてしまっていた。

それでも貴重な物品の数々を手に街へと帰る一同。

冒険者になったばかりのセラも、ここ数日の冒険で成長したという確かな手ごたえを感じていた。
目標にしていたハルバードも今回の冒険の報酬で購入できそう。

神官戦士セラの冒険は始まったばかり!これからも正義のためにがんばります!

感想

こんな遊び方もあるのか!と思わせてくれたとても楽しいセッションでした。

ルールブックのシナリオ「バルトゥーの屋敷」をもとにした連続セッションです。
古代の遺跡である「バルトゥーの屋敷」を見つける話と、屋敷自体の探索の2本からなるセッション。
こんな遊び方もあるのかと、これからGMするうえでもとても参考になったセッションでした。

1本目は、3×3のマップを遺跡の森に見立て、イベントチャートを利用したランダムダンジョン的なセッションでした。
3×3のマップのうち5つを踏破したら遺跡を見つけたということでシナリオクリア、余計に踏破した分だけ経験値加算というルールでした。
結果はレポートの通りダイス目が偏ったということもあり、薬草の森といった様相でしたが、一日1マス踏破、睡眠をとらなければさらに踏破出来るが、以後判定にペナルティ。
ダイス目によっては踏破したエリアが、未踏破状態になるなどのルールにより、毎朝ダイスを振るときはハラハラしました。
ちなみにシナリオタイトルをGMさんに聞き忘れたため、シナリオの印象からタイトルつけさせていただきました。

レベルアップをしての2本目は、「バルトゥーの屋敷」をプレイしました。
シナリオは読んでなかったので、プレイ後シナリオ読んだのですが、もとのシナリオとプレイしたシナリオ相違点と独自ルールが面白いなと思いました。

もとのシナリオの方は、ラスト屋敷の主人の研究室前の広い部屋で番人と戦闘、その後研究室を探索して各種の物品(お金にかえられる)が得られるという内容でした。
プレイしたシナリオでは、研究室がラストの戦闘の舞台となり貴重な研究品を出来るだけ多く残しながらボスを倒すかでとてもエキサイティングしました。
飛び道具だと被害が増える。自分が攻撃された場合ダイス目によっては被害が押さえられるなど、部屋の損害率のルールも凝っていました。
結果報酬は無傷の10000ガメルから1420ガメルへ減少、研究室はバラバラでしたが、ダイスを振るたびに一喜一憂できました。

プレイヤーとしても楽しいですが、ソードワールドはGMもやってみたくなりますね。
なんでだろう?数値管理的にもGMは楽だからかな?
世界観をつかみやすいというのはあるでしょうね。王道ファンタジーですし。

オンセでGM持ち回りセッションも実現しそうなので、つぎはGM視点でのプレイレポートになるかもしれません。

仕事次第ですが、アルシャードガイアのリプレイも進めるつもりです。

2011年7月 4日 20:55